息子は2歳の時喋らない子でした。
数単語は出ていましたが、あとは宇宙語で何を言っているのか不明。
2歳後半になっても喋らないので心配になり、ついに臨床心理士さんと面談することになりました。
【面談の詳しい様子はこちらの記事で】
子どもの発達検査ってどんな感じでやるの?【臨床心理士さんと面談したときの記録】
2歳ころになっても子どもが喋らないと、
という点が多くのパパ・ママの悩みだと思います。 私も息子が喋らないことに日々悩んでいましたが、臨床心理士さんとの面談で上記のような悩みが解決しました。 目からウロコのアドバイスをたくさんいただきましたので、現在お子さんが喋らないことで悩んでいる方の助けになればと思い、記事にしました。 【息子の言葉の発達記録はこちら】 目次から見たい項目へ飛ぶ 臨床心理士さんによれば、そもそも2歳頃に喋らないのは良くあることだそうです。 例えば、 といった子も多いとのことでした。 心理士さんにこのような言葉をいただいて、とても安心しました。 臨床心理士さんから、 と焦る気持ちがあっても、遅い子もいるのであまり心配しないでください。と言われ、涙が出そうになりました。 言葉が遅いとき、チェックする点は主に3つあるそうです。 これら3つのことがクリアできていれば、 ほとんどの場合は「個人差によって言葉が遅いだけ」と考えられるそうです。 個人差の場合は、待っていればそのうち言葉が出てくるので、あまり心配しなくていいと仰っていました。 と言っても言葉が出てくるまでは心配になっちゃうんですけどね。 これから心理士さんに聞いた3つのチェック方法を紹介しますが、1つだけ注意して欲しいことがあります。 問いかけ例 この問いかけでのポイントは、「言われていることを理解できているか」 「理解していること」は「発言すること」の基礎になるそうです。 私は息子の言葉の遅れを 計3回相談しましたが、 3回とも「ママの言ってることは分かっていますか?」と聞かれました。 言語理解はすごく重要なポイントなのだろうな、と思います。 すぐに気づく→音がちゃんと聞こえている、脳の働きがしっかりしている証拠だそうです。 遊びに夢中の時やテレビを見ている時は振り向かないこともあるので、別な時に試すのがいいそうです。 この問いかけでのポイントは、「きちんと耳が聞こえているか」 など耳が聞こえているか心配なときは健診や病院で相談してみた方がいいとのことでした。 「はい」と渡せなくても大丈夫。「いや」という意思表示が返ってくれば「やりとり」はできています。 この問いかけでのポイントは、「人とコミュニケーションが取れるか」 人と一緒に遊んだりやりとりができる=「人との関係」ができている証拠。 「人との関係」は言葉の基礎になるらしく、上記のようなやりとりが出てくれば、そのうち言葉も増えてくることが多いそうです。 心理士さんには効果的な遊び方についても教えてもらいました。 【関連記事】言葉の発達を促す遊び・声かけとは?【臨床心理士さんから教わった効果的な方法】 上記の問いかけで簡単にチェックすることはできますが、 あくまでも目安ですので、 一番確実なのは専門の方に相談することです。 私は息子の言葉の遅れで長いこと悩んできました。 その経験を元に、今このブログで記事を書いています。 お子さんの言葉の遅れについて悩んでいるパパ・ママの参考になればうれしいです。
言葉が遅い男の子。その後どうなった?【0歳〜4歳までの発達経過】
2歳頃に喋らない子は意外と多い
他の子と比べないで
【簡単チェック】喋らない2歳児は問いかけへの反応を見る
問いかけ1【言語理解】話しかけがわかっているか
問いかけ2【聴力】耳が聞こえているか
問いかけ3【対人関係】大人と一緒に遊べるか
2歳になっても喋らない時は相談してみよう
子どもの言葉の遅れで悩んでいるパパ・ママへ