息子が2歳10ヶ月のときに臨床心理士さんと面談しました。
発達検査を受けたのですが、今回はその時の様子について書いてみようと思います。
「臨床心理士さんとの面談ってなにするの?」
「発達検査ってどんな感じ?」
と気になっている方の参考になればうれしいです。
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子どもが臨床心理士さんと面談するまでの流れ
まず、臨床心理士さんと面談することになった経緯から説明したいと思います。
きっかけとなったのは息子の言葉の遅れでした。
1歳半健診では2、3個単語が出てたので問題なし、と言われたのですが、
その後なかなか伸びないので悩んでいました。
まずは市の発達相談ダイヤルに電話
息子が2歳ヶ月のときに、
あまりに心配で、このままでは自分にも息子にもよくない、と思ったので
市の相談ダイヤルに電話しました。
電話の女性はなんとなく「大丈夫じゃない?」という雰囲気を出していましたが、
そのときの私は白黒はっきりつけたい!という気分だったので引き下がりました。
そうですか、では市の保険課に相談してみてください。
と言われ、番号を教えてもらいました。
教えてもらった番号は、1歳半健診を行なっているところの番号でした。
すぐにかけて
と伝えると、
と繋いでもらえました。
予約できた面談日は2ヶ月先。
母子手帳を持ってくるように指示されました。
発達テストの流れ
指定された場所は1歳半健診のときに訪れた施設と同じところでした。
受付の方に「面談で」と伝えると、個室に案内されました。
臨床心理士さんには発達テストだけでなく、
言葉の遅れに効果的な遊び方なども教えていただきました。
【関連記事】
言葉の発達を促す遊び・声かけとは?【臨床心理士さんから教わった効果的な方法】
室内の様子は?
室内はとても狭い個室で、テーブルと椅子、オムツ変えスペースがありました。
先生と向かい合うようにして、私と息子が座るように指示されました。
若い女性の先生で、まずは自己紹介をされて、次にプリントを渡されました。
プリントの内容
いま気になっている点や、これまでの発達状況(首すわりはいつか、など)を記入しました。
印象的だったのは、
- 子どもの気質
- お父さんの気質
- お母さんの気質
など細かい質問があったことです。
発達テストってどんな内容?
面談は1時間くらいかけて行われました。
基本的には先生と息子が話していて、私は横で聞いている感じでした。
検査を受ける年齢によって、問題も変わるのだと思います。
息子が発達検査を受けたのは2歳10ヶ月の時です。
色の問題
などの問題を出して、息子が指をさしていました。
と質問して、息子がかろうじて「あか」「あお」と答えていたような気がします。
先生は一問ごとにシートになにかを記入していました。
少し難しい問題もあった
- 椅子
- 帽子
- ぬいぐるみ
などが並んだイラストを見せ
という問題もありました。
この問題は息子はよくわかっていなくて、答えられなかった記憶があります。
絵を描く問題
鉛筆を持たせて、
という問題もありました。
息子はうまくはないけどかろうじて描いていました。
描けるかどうか、というよりはやりとりできるかを見ているのかな?というような感じもしました。
運動面の問題
先生が立って、ジャンプしたり、片足で立ったりして、
と真似させていました。
たまに親にも質問があり、
などの質問を受けました。
私と先生が話している間は、息子は用意されていたレゴブロックで遊んでいました。
発達テストの診断結果
すべての問題が終わると、先生がシートに記入して、結果を見せてくれました。
運動面・社会性・情緒・言語理解などいくつかの項目にチェックがしてあり、
その結果をすべて線で結んでいました。
結果、息子は言語の部分だけがズドンと下にくぼんだグラフになっていました。笑
面談が終わり、結果を言い渡されるとき、私は緊張していました。
との言葉をいただきました。
心の底からホッとしたのを覚えています。
4月から入園予定だと伝えると、
と言っていただき、本当に安心しました。
先生からは
と言われ面談は終了。
最後に言葉の遅れに関する本のコピーをいただきました。
こちらの記事で紹介している本のコピーでした。
【関連記事】子どもの言葉の遅れに悩むママ・パパにおすすめの本【知識が深まると不安も軽減しますよ】
発達検査を受けたことで、長期にわたる私の心のモヤモヤも一気に晴れました。
心理士さんとの面談を終えた直後から、息子は少しづつ言葉が増え始めました。
そして入園とともに、爆発。一気に喋るようになりました。
臨床心理士さんからの電話
5月になると、聞いていた通り、心理士さんから確認の電話がありました。
とお伝えして終了しました。
息子の発達に関しては今でもたまに不安になることがありますが、
またどうしようもなく不安になったら、相談してみようと思っています。
子どもの発達が気になる方は心理士さんと面談してみて
子どもの発達に関して気になることがあるけど、
- 臨床心理士さんと面談するのは怖い
- もしも子どもになにか問題があったら怖い
という気持ちがある方もいると思います。
私もそうでした。
でも、もしそうだったとしても、早めに面談をしておけば様々なサポートを受けることができます。
私は
と思い、行動することにしました。
心配でモヤモヤしている状態は親子どちらにとっても良くないと思いますので、
心配なことがある場合は、早めに相談することをおすすめしたいです。
ぜひ、相談してみてくださいね。
【息子の言葉の発達記録はこちら】
言葉が遅い男の子。その後どうなった?【0歳〜4歳までの発達経過】