4歳の息子は特に絵を描くのが好き、というわけではないのですが
300円で体験ができる絵画造形教室があったので体験してみました。
私も旦那もグラフィックデザイナーでして、幼いころから絵を描くことが好きでした。
とはいえ絵画教室で学んだことはなく、どんなものなのか興味があったんですよね。
実際に体験してみた感想などを書いていきたいと思います。
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子どもの絵画造形教室は習い事としてどうなの?
体験する前の絵画教室のイメージは、
- 園や家庭に無いような道具を使って描く
- 園や家庭でできない大胆な描き方をする
- 自由にのびのび描く
そんな場所なのかな?というイメージでした。
保育園・幼稚園の教室ではできないくらいダイナミックな描き方をしたり、
いろんな素材を使って自由に工作したりするのかな?と。

絵画造形教室はただ楽しく描く場所ではなかった
実際体験してみて思ったのは、絵画教室とはいえ教育ベースなんだなということでした。
ただただ楽しく描くんじゃなくて、
- 自信を育てる
- 表現力・想像力を育てる
- 形に対する理解を深める
- 礼儀や挨拶を学ぶ
私たち親子が体験した絵画造形教室はそんな場所でした。

各教室や教える先生によっても差はあると思いますが、
「想像よりもきちんとしてるんだなぁ」と感じました。
子どもが絵画造形教室で作った作品

体験教室で作った作品はこちら。
丸・三角・四角のカラフルな紙が用意されており、それらを使って自由に形を作って色紙に貼る、という課題でした。
はじめに先生が作った見本を見て、あとは自由に作っていく感じでした。

知育的なアプローチもあり
はじめに先生からの説明があるのですが、
まず子どもたちに丸・三角・四角を教えていました。


という風にまずは形を教えることからスタートしてましたね。
のりの使い方も丁寧に指導
指ですくって貼るタイプの糊だったのですが、
- どうしたらキレイに貼れるのか
- どういう風に使うのか
のりの使い方も丁寧に教えてもらってました。
端っこにつけるとしっかりつくよ、と教えてもらい、息子も最初より上手に貼れるようになっていました。

制作はそれぞれのペースで
- すぐに作り終わる子
- のんびり作っている子
それぞれのペースで制作していましたが、
先生は急かすこともなく「ゆっくりでいいよー」と声かけしていました。
出来上がったらみんなで総評
出来上がったらみんなで作品を鑑賞していました。
印象的だったのが一人一人にどういう意図で制作したのか発表させること。
「自分はどういう作品を作ったのか」をみんなに説明することで
言葉のトレーニングになりますし、自分の考えを伝える練習にもなるんですね。

先生はいいところを具体的に褒める
子どもが自分の考えを発表したあとは先生の評。
いいところを具体的に褒めていました。
「この色とこの色の使い方がいい」
「画面いっぱい使って作ったのが素敵」
など。

これは自信になるだろうな〜と思いました。
親に褒められるよりも、先生や友達に褒められた方が子どもも嬉しいですもんね〜。
挨拶もしっかりと
始まりと終わりの挨拶はしっかりと行っていました。
また、制作はブルーシートの上で行うと決まりがあったのですが、
ブルーシートからはみ出した子に関してはビシッと注意していました。

他の習い事も体験中なので、まだ本入会するか未定ですが、体験に参加してよかったな、と思いました。
習い事は子どもと体験してみないとわからない
習い事は子どもと実際に体験してみるのが一番だな、と思いました。
自分の想像とは違う面がいっぱいあってビックリでした。
先生との相性なんかも確認できるので、まずは体験ですね。

まだ実際に入会したわけじゃないので、絵画造形教室に通うとどう成長するのかはわかりません。
でも、息子と同じクラスで絵画教室に通っている子はやっぱり絵や工作が上手いです。

いろいろ体験して、子どもの興味があることがあれば習い事もいいかな〜と思ってます。
以上、我が家の絵画造形教室体験記でした。