【体験談】慣らし保育で泣くのは当然!いつか慣れるから大丈夫【10ヶ月&3歳の記録】

慣らし保育泣く記事アイキャッチ画像 保育園

我が家の2人の子どもは10ヶ月と3歳3ヶ月で同時に保育園に入園しました。

慣らし保育では泣くだろうなと予想はしていましたが、思った以上に大変でした。

泣くのは当たり前だとわかっていても、かなりきつかったです。

この記事は我が家の体験談ですが、これから慣らし保育を迎える方の参考になるかもしれないので記録として残しておきます。

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慣らし保育で泣く子が保育園に慣れるまでの記録

園で遊んでいる子どもの写真子どもたちが入園した保育園では9日間慣らし保育の期間がありました。

わりとゆっくりめのスケジュールだと思います。

まずは期間や我が子の状況などをまとめますね。

慣らし保育のスケジュール

【1・2・3日目】〜11:00

【4・5・6日目】〜13:30(給食あり)

【7・8・9日目】〜15:30(給食&お昼寝あり)

というスケジュールでした。

10ヶ月で入園した娘

我が家は夫が激務で週末しかおらず、実家も遠いほぼワンオペ育児。

娘は私にべったりな子だったので、慣らし保育で泣くだろうな、と予想はしていました。

しかし、泣くだけならいいのですが、それ以外にもいろいろありました……。

結論から言うと、うちの娘は慣らし保育が過ぎても1ヶ月くらいはずっと泣いていました。

朝引き渡すときはギャン泣き

登園して私と別れるときはいつもギャン泣き。

先生たちがすぐに抱っこしてくれましたが、それでも泣いていました。

にし子
先生に預けて部屋から出ても、娘の泣きわめく声が廊下まで聞こえてきて、毎日心が折れそうでした。

迎えに行ったときも、先生におんぶ紐で抱っこされていることが多かったです。

ご飯を食べない

これが一番心配でした。給食を拒否して、食べませんでした。

  • 母乳・ミルクは卒業
  • 離乳食はよく食べる

という状況でしたので、食に関しては心配していなかったんです。

どうにかしようと先生たちも努力してくださって、

  • 後期食だった離乳食を中期食に戻す
  • 無理して全部食べさせない
  • 食べるものをおかわりする

などの対応をしてくださり、徐々になんとか食べるようになりました。

昼寝をしない

母親が横にいないことが不安だったのか、なかなか昼寝ができませんでした。

ずっと先生に背負われていたみたいです。先生には感謝しかありません。

1年後の姿

にし子
現在は私が「バイバイ」と言っても見向きもしない日もあります。笑

教室に入ると、お友達や先生のところに嬉しそうに駆け寄っていくようになりました。

最初の1・2ヶ月泣き通しましたが、慣れるものですね。たくましいです。

3歳3ヶ月で入園した息子

息子も最初は泣くだろうな、とは思っていましたが、

話もできて、自分の意思もはっきりしている分、正直娘よりも大変でした。

行きたくないと連呼

慣らし保育のときは朝起きた瞬間から「行きたくない」と言っていました。

着替えをするのにも一苦労。「行かない!」と言って拒否。

どうしようもなくて、泣いている息子を抱え上げて家を出たこともありました。

にし子
私の方が泣いてしまいそうなくらい大変でした。

やっと着替えて家を出ても、保育園の入り口の前で立ち止まり号泣。

周りの父母さんたちに励ましてもらってなんとかがんばれました。

うちは朝も夫がいないので、準備も大変でしたし、1人でぐずる子ども2人を連れての登園は心が折れまくりでした……。

ルールを覚えきれない

周りのお友達は小さい頃から通っている子ばかり。

にし子

年少クラスでの新入園の子は数人だけでしたので、はじめはついていけないようでした。

はじめての園生活で戸惑いも多かったと思います。

徐々にできることが増えていった感じです。

給食が食べれない

偏食気味だったので、はじめの頃は給食に苦戦していました。

先生がサポートしてくださったおかげで、今ではなんでも食べるようになりました!

1年後の姿

今では休みが続くと「保育園まだ?」と聞いたり、朝は私の手を振り払って真っ先に教室に入って行きます。

慣れるのに時間がかかったけど、楽しく通えるようになりました!

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慣らし保育で子どもが泣くときの対処法

子どもたちがあまりに泣くので、慣らし保育中は何度も心が折れそうになりました。

でも、子どもたちもがんばってるから自分もがんばろうと思って、毅然とした態度をとりました。

保育園へ行く必要があることを説明する

説明しても理解するのはまだ難しいかな?とも思いましたが、

子どもたちになぜ保育園に行くのかをきちんと説明しました。

  1. お母さんもお父さんも仕事がある
  2. 家には誰もいない
  3. だから保育園に行こう

とわかりやすいように伝えました。

泣いても、態度を変えない

保育園に行く=絶対だと分かってもらうためにも、態度を変えないように貫きました。

  • 家から出たくない
  • 行きたくない

と泣かれると、

  • もう休んでもいいかな
  • こんなに辛いのに行かせるのかわいそうかな

という気持ちになりますが、理由があって保育園に行くのに親がブレてはいけないと思って踏ん張りました。

ママのさみしい気持ちはぐっと我慢

保育園に入園できることになって喜んでいましたが、

いざ慣らし保育が始まると、正直親である私もさみしくてたまりませんでした。

さみしいというか、なんていうんでしょう、いつもそばに居る子がいなくなった違和感?のようなものに最初は戸惑いました。

にし子

正直1ヶ月くらいは精神が不安定でした。仕事どころじゃなかったです。なんだかそわそわして。

でも、子どもたちもがんばってるんだから、自分もがんばろう!と心を入れ替えました。

先生に預けるときは笑顔でサッと別れる

先生に預けるとき、子どもたちは号泣していました。

それでも「あとで迎えに来るからね〜」と笑顔でサッと立ち去りました。

にし子
泣いているからと言っていつまでもその場にいても、先生も困るし、子どもも期待してしまうと思うので。

後ろ髪引かれつつも、笑顔で立ち去る。と決めていました。

先生も、「お母さん、行ってください。あとは大丈夫です!」と声をかけてくれました。

ママが見えなくなると泣き止むことも

お迎えのとき先生に「朝は泣いてたけど、その後どうでしたか?」と聞くと

「ママが行ってからしばらくすると泣き止んですぐ遊んでましたよ!」と言われることもありました。

いつかは慣れるから大丈夫

結局1ヶ月以上泣き続けた娘。なかなか馴染めない息子。

最初は本当に大変でした。

でも、入園から約1年。今では私の手を振りほどいて走って教室に向かうようになりました。

友だちや先生と楽しそうに遊んでいます。

子どもってすごいです。

必ず慣れるときがくると思います。

にし子

はじめは親も子も辛いけど、ちゃんと通えるようになりますよ。

これから慣らし保育がはじまる方、がんばってください〜。

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