うちのもうすぐ4歳になる長男は、ご飯を食べない子供でした。
1歳を過ぎたあたりから3歳頃まで苦労しましたが、
現在は好き嫌いはあるものの、割となんでも食べるようになりました。
いろいろ努力した結果思ったのは、子どもは食べないときは食べないので、しょうがないです。

とあまり深刻にならずに

と信じてゆる〜く見守っていくのがいいのかな、と思いました。

なにもせずに見守るっていうのも逆に疲れちゃう時もあると思うので、
この記事では子どもに少しでも食べてもらいたい!と思っていろいろ試したことを紹介しますね。
参考になればうれしいです。
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食べない子どもの第一歩はご飯への興味をもつこと
試行錯誤する日々の中で、
- 子どもは面白そう!と興味をもったら意外と食べる
- 食わず嫌いなだけで、一回おいしいと分かると食べれるようになる
ということに気づきました。

でも色々試したので、特に食いつきが良かったものを紹介します。
形状を変える
同じご飯でも、茶碗によそうと食べないけど、おにぎりにしたら食べる。
なんてことありませんか?
見た目が変わるだけで食べ出すこともあります。
形を変える
一口おにぎりだとパクパク食べることがありました。
100均にもミニおにぎり用のグッズはありますが、大体3個ずつくらいしかできないので、
こちらの一気にいっぱいできるものを使って、よくミニおにぎりを作りました。
デコる
デコレーションするとやっぱり食いつきが違いました。
とは言っても毎食デコるのも大変なので、楽にデコれる商品をたまに使ってました。
のりあーとという商品なんですが、のりを乗せるだけでかわいくなるのでおすすめです。
いろんな種類があるので子どもの好きなキャラクターを探してみてください。
食事とこどもの興味があることをつなげる
NHKのいないいないばぁ!でキュキュキュの歌というサンドイッチが出てくる歌がありまして、
息子が気に入っていたので、サンドイッチを作ったら、食べました。

何がきっかけになるか分かりませんね。
絵本に出てくるごはんをつくってみる
オムライスを作り、絵本を見せながら「ほら!この絵本に出てるオムライスと一緒だよ〜」と言ったら食べたこともありました。
(次出したら全く食べないこともありますけどね)

おすすめの食べ物絵本はこちらの記事で紹介しています。
食べ物が出てくる絵本まとめ【食育にもおすすめの絵本を紹介します】
セブンイレブンの野菜スティックで野菜を克服!
私が神と呼んでいるセブンイレブン様の野菜スティック。
義妹がこれで野菜嫌いを克服させたと聞き、試したらヒット!
セブンの野菜スティックありがとう!!
▼まったく野菜食べなかった2歳児が野菜克服!
▼少し甘めでおいしい
▼動物の餌やりごっこみたいに食べさせ合ったらポリポリ食べた!うちの子はこれ食べてから家で出す野菜も食べるようになったよ~きっかけにいいかも
※味噌は辛いから子どもはつけないで pic.twitter.com/IBX0CAZYeO
— にし子/在宅紙デザイナーの端くれ (@nonono_design) November 9, 2018

泣きそうになりました。
- 野菜が少し甘めで食べやすい
- しゃりしゃり、ポキポキとした食感
がポイントですね。
楽しく食べれる
親子で動物になりきって食べさせあったのも楽しかったようでした。
動物園で餌やりをしたことがあったので、それを思い出したのかもしれません。
添加物が気になる方もいるとは思いますが、一つのきっかけとしていかがでしょうか。

※みそディップは少し辛めなのでお子様は避けた方がいいです。
冷凍食品、外食いろんなものに挑戦!
冷凍食品や出来合いのものを使うことに少し抵抗があったんです(対して凝った料理を作るわけでもないくせに)
ある日ワンオペ育児に疲れ果て、冷凍餃子を焼いたら、大ヒット。
それ以来手作りの餃子も食べるようになりました。

一つのきっかけで変わるんだなあ、と思った出来事でした。
要するに、子どもの偏食って食わず嫌いも多いんですよね。
きっかけを与えてあげることの大切さに気づきました。
ご飯を食べない子が食べた!一番のきっかけは保育園

結論としては、食べるようになった一番のきっかけは保育園でした。
同じ年齢の子が食べている姿が刺激になったようです。
保育園に通ってご飯が食べれるようになった
はじめは給食も食べれませんでしたが、先生の助けもあり、今では完食できるようになりました。
保育園に通っていなかった時期も、
- イベントで他の子と一緒に食べるときはよく食べる
- いとこと一緒にいるときはよく食べる
という傾向があったので、
同じくらいの年齢の子がおいしそうに食べている姿を見せる
というのは効果がありそうです。
保育園の先生が食べない子にしている声かけ
先生の声かけがうちの子にはあっていたようです。

「大きく口あけて〜!あーーん!」
と言って、食べさせるのです。
楽しくなるみたいで、嫌いなものも「カバさんのお口」で克服していきました。
子どもがご飯を食べないときに気をつけること
食べない子をもつ親は、
- 子どもの体調
- 子どもが食べないことにイライラしない
この2点は気をつけた方がいいと思います。
発育に問題がないか気をつける
ご飯を食べないうえに、
- 体重の増えが悪い
- 身長が伸びていない
など気になることがあるときは、かかりつけの小児科の先生や保健師さんに相談した方がいいです。
うちは体重は増えてたのですが、食べないことが気になって先生に相談したら

って先生に言ってもらい、気が楽になりました。
子どもを責めない
せっかく作ったご飯。
子どもが食べないとだんだんイライラしますよね。
でも、
- 「なんで食べないの!」
- 「食べないと大きくなれないよ」
などと言いすぎると、子どもの中で
食事の時間=楽しくない時間
という図式ができあがってしまい、ますます食べなくなるそうです。
いつかきっと食べるようになる
今子どもが食べないことに悩んでいる方、きっと心配とイライラで大変だろうと思います。
食べないときは食べない。
いつかきっと食べるようになる。
私はこれを合言葉にして日々がんばりました。
この記事で紹介したきっかけで、どなたかのお子さんがご飯を食べれるようになったら嬉しいです。