就職・転職を考えたとき、多くの人が求人サイトに登録しますが、
グラフィックデザイナーの場合、
求人サイトで検索しても求人件数が少ないことがありませんか?
グラフィックデザイナーの就職・転職活動を成功させるためには、
クリエイティブ系の転職に強いサイトを選ぶことが重要です。
私は会社員時代に4回転職し、現在はフリーランスのグラフィックデザイナーとして働いています。
その経験を踏まえて、デザイナーにおすすめできる求人サイトを厳選しましたので、
転職を考えているデザイナーさんの参考になればうれしいです。
目次から見たい項目へ飛ぶ
グラフィックデザイナー向け求人サイトの選び方
まず、求人サイトはざっくり以下の4つの種類に分かれています。
- 就職・転職支援サービス(登録すると自分に合った会社を紹介してくれる)
- 求人サイト(自分で会社を探して応募する)
- スカウト型(情報を登録しておくと企業からスカウトがくる)
- 派遣登録(派遣で働くために派遣会社に登録する)
結論から言いますと、グラフィックデザイナーにおすすめなのは、
「求人サイト」に登録しつつ、「就職・転職支援サービス」をメインで使う
です。
理由は後ほど説明するとして、まずは厳選したサイトを紹介しますね。
グラフィックデザイナーにおすすめの求人サイト

まずは気になるサービスに登録して、求人情報を探してみてください。
就職・転職支援サービス
Webist
Web業界、広告・出版業界のクリエイター専門の求人情報サイト
レバテッククリエイター
クリエイター業界に特化した転職サービス

広告・Web・マスコミの転職はマスメディアン
広告系の雑誌を出版している宣伝会議グループの転職サービス
フリーランスを視野に入れている方におすすめ
クラウドテック
リモートワークや週3日・週4日などの案件があり、専任のアドバイザーがサポートしてくれる
クリエイティブ系に特化した人材派遣
デザイナーの人材派遣【マスメディアン】
広告・Web・マスコミに特化した派遣会社
クリエイティブ系の求人サイト
デザインの仕事専門の求人サイト。東京の求人が主。
応募フォームやマイページが無く、求人情報を見て企業へ直接応募。
グラフィックデザイナーにおすすめの転職サイト活用法
先ほどグラフィックデザイナーにおすすめな求人サイトの活用法は、
「求人サイト」に登録しつつ、「就職・転職支援サービス」をメインで使う
と述べました。
その理由としては、グラフィックデザイナーの多くは残業や休日出勤で忙しい場合が多く、転職活動に時間をかけれないことが多いからです。
【関連記事】【現実】グラフィックデザイナーの残業事情【リアルな現場を語る】
求人サイトは自分から動かないと転職活動が進展しません。

就職・転職支援サービスの場合は
担当者の方と面談すると、自分のスキルや条件に合った会社を紹介してくれるので転職活動が円滑に進みますよ。
デザイナーの求人情報が豊富なサイトを選ぼう
もう1つグラフィックデザイナーの就職・転職成功のためのポイントになるのが、
デザイナーの場合はIT・クリエイティブ系の就職・転職に特化したサイトやサービスを選ぶ
です。
デザイン業界に詳しい担当者と繋がろう
普通の転職サービスだと、エージェントの人がデザイン業界についてよく理解していないことがあります。
業界のことが分かってない人に相談しても、いい就職・転職に繋がりにくいです。
クリエイティブ職に特化している転職サービスだと、業界や現場の事情も分かっている方が多いので、話がスムーズに通じます。
私も以前クリエイター専門のサービスに登録したことがありますが、
- 専門用語が通じるので話が早い
- 業界の事情に精通しており、相談しやすい
と感じました。仕事内容をしっかり理解してもらえるので、やり取りもスムーズで余計なストレス無く転職活動ができましたよ。
グラフィックデザイナー向けおすすめ求人サイトを詳しく紹介

改めておすすめの求人サイトを紹介します。
就職・転職支援サービス
就職・転職支援サービスについては、IT、クリエイティブ系に特化したサービスを選びました。
おすすめの就職・転職支援サービス
Web業界・広告/出版業界クリエイター専門の求人情報サイト【Webist(ウェビスト)】
Web業界、広告・出版業界のクリエイター専門の求人情報サイト
レバテッククリエイター
IT・Web業界に特化した転職サービス
広告・Web・マスコミの転職はマスメディアン
広告系の雑誌を出版している宣伝会議グループの転職サービス
より良い就職・転職のために
就職・転職支援サービスをおすすめする理由は先ほど書いたとおり、デザイン・クリエイティブ関連の知識が豊富なアドバイザーが対応してくれるからです。
- 自分の現在のスキル
- どういう会社でどういう風に働きたいか
自分の考えを面接などで詳しく相談することで、より条件の合う会社を紹介してもらえると思います。
自分と会社の間に入ってくれる
会社と直接やり取りだと、疑問があっても「面接前に評価が下がったら嫌だな」と考えてしまい、疑問点を解決しないまま放置しがちです。
この疑問点の放置が、結果として転職の失敗につながることもあります。
転職エージェントに自分と会社の間に入ってもらえば、疑問点も聞きやすいです。
給与や入社日の調整などの条件交渉もコンサルタントの方が代行してくれますので、楽チンです。
フリーランスを視野に入れている方
フリーランスとしてやっていきたいと思う方は、フリーランス向けの転職サイトに登録することをおすすめします。
おすすめのフリーランス向け求人サイト
- 常駐しなくていいので、場所に縛られずに働ける
- 週3日の契約ならフリーランスとして受注した仕事と両立できる
というメリットもありますね。
求人サイト
大手の求人サイト、クリエイティブ系の求人サイトに分けて紹介します。
おすすめの求人サイト
求人サイトに登録するときの注意点
求人サイトに登録するうえで大事なのは「求人情報の取りこぼし」をしないことです。
いい会社が求人情報を掲載していても、その情報に到達できなかったら意味が無いわけでして、
- クリエイティブ系に特化した求人サイトへの登録
- 大手求人サイトへの登録
どちらにも登録しておくといいと思います。
特化サイトと大手サイトどちらも登録すべき理由としては、
- デザイン事務所など→クリエイティブ専門サイトへの掲載が多い
- 印刷会社、企業の制作部門などの求人→大手求人サイトへの掲載が多い
という傾向があるからです。
地方に住むデザイナーの場合
クリエイティブ系の求人サイトだと、東京や大都市の求人が多く、地方のデザイナー求人が少ない場合があります。
地方の場合は大手サイトの方が求人件数が多い場合がありますので、どちらにも登録しておくと、結果的に求人情報の取りこぼしを最小限に抑えることができると思います。
働き方を見直したい人は派遣検討もあり
働き方自体を見直したい方は、派遣社員として働いてみるのもいいかもしれません。
派遣だとクリエイティブ業界にありがちな長時間の残業を避けられるので、
- 「働き方」を変えたい
- 長時間労働で心と身体が疲れてしまった
という方は検討してみてもいいかと思います。
クリエイティブ系に特化した人材派遣
デザイナーの人材派遣【マスメディアン】
広告・Web・マスコミに特化した派遣会社
忙しいデザイナーも求人サイト登録から一歩踏み出そう
スキルアップのためには少しでも早く行動したほうがいいです。
時間はあっという間に流れますし、デザイン業界は年齢が若い方が転職もスムーズですので。
モヤモヤした気持ちのまま働いていると成果も上がりにくいですし、健康面に影響が出ることもあります。
とりあえず行動しないと、いつまでもそのままの状態になってしまいますので、
常に求人情報へのアンテナを張りつつ、スキルアップを目指しましょう。
Adobe CCを安く買いたいなら、アドビ認定のスクールで買おう【学生価格で購入/Illustrator・Photoshopもお得】