グラフィックデザインに必要なソフトといえば
- Adobe Illustrator
- Adobe Photoshop
が定番ですが、どちらも高価なソフトですので同時に買うのに勇気がいる方もいると思います。
そんな場合はまず先にIllustratorを買うのがおすすめです。
結論から言うと、Illustratorを買うときは
Illustrator単体で購入する場合→Amazon
Adobeの全てのソフトが使えるAdobe creative cloudを購入する場合→
ヒューマンアカデミー たのまな アドビソフトウェア通信がおすすめです。
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グラフィックデザインの基本ソフトはIllustrator
IllustratorとPhotoshopにはそれぞれできること・できないことがあり、
簡単に言うと
- Adobe Illustrator→レイアウトソフト
- Adobe Photoshop→画像(写真)の処理ソフト
です。
AdobeのIllustrator公式ページでも、
Photoshopは主に写真を補正・加工するためのアプリで、画像の微妙な色味や質感の調整を得意とします。Illustratorは、線や色のはっきりとしたイラストの作成やテキストの編集に最適なアプリです。ポスターやチラシを作成する場合、Photoshopで写真などの素材を加工し、Illustratorでレイアウトを仕上げるといったように2つのツールを組み合わせるとよいでしょう。
と記載されています。
グラフィックデザインの場合、最終的に出来上がったデータを印刷することも多いですが、その際の入稿データ作りもIllustrator上で行います。
つまり、Illustrator無くしてグラフィックデザインはできないと言ってもいいほどIllustratorは必須ソフトなのです。
【Illustratorの勉強方法についても記事を書いています】
Illustrator初心者におすすめの勉強法まとめ【手を動かすことが大切】
画像処理は無料ソフトを使う
予算がない場合は先にIllustratorを買うのがおすすめ、と言いましたが、
Illustratorだけ買っても画像の処理はどうやってやればいいんだ、と思いますよね。
画像処理は高度な機能でなければ、無料ソフトでも代用できます。
Photoshopを買うまでは、無料の画像処理ソフトを使うのがおすすめです。
グラフィックデザインソフトの購入方法
Adobeのソフトを購入する方法はたくさんあるので迷います。
Illustratorの使用形態・購入方法
Illustratorを使いたいと思ったら、
- Illustrator単体での購入
- IllustratorとPhotoshopセットでの購入
- Adobeの製品すべてを使えるプラン(Adobe creative cloud)を契約
という3つの選択肢があります。
更に、購入先の選択肢も3つあります。
- Adobeの公式サイトで契約
- Amazonで買う
- オンライン講座付きのスクールで契約
Illustratorを使いたい人はAmazonがお得
Illustrator単体を一番安く買えるのはAmazonのセールです。
セール時の一番安い時で、12ヶ月版/約16,000円ほどで購入できます。
しかしセールは不定期ですので、時期を見極める必要があります。
セールによってOFF率もバラバラですが、大体40%OFFくらいまで下がっていたらかなり安いです。
Adobe creative cloudもAdobeと直接契約するよりAmazonの方が安いです。
IllustratorとPhotoshopだけ使いたい人
IllustratorとPhotoshopだけ使えればいい、という人におすすめなのは、
Adobeの公式「フォトプラン」でPhotoshop利用(月/980円)+AmazonでIllustrator購入
という方法です。
Amazonでの購入を避けるべき人
最安はAmazonだとお伝えしましたが、次のような人はAmazon以外でお得に買う方法があります。
- 学生・教職員の場合は安いプランがある→Adobeの公式サイトで契約
- 同時にソフトの操作法まで勉強したい人→スクールで契約が最安
- 全てのAdobe製品を使いたい人→スクールで契約が最安
スクールで契約する場合は、
ヒューマンアカデミー たのまな アドビソフトウェア通信でキャンペーン価格で買うのが一番お得です。
約3万円で
- Adobe creative cloud(12ヶ月版)の利用
- オンライン通信講座の受講
ができます
それぞれの使い方、立場に合わせて上手にソフトを購入しましょう。
【詳しくはこちらの記事で】Adobe CCを安く買いたいなら、アドビ認定のスクールで買おう【学生価格で購入/Illustrator・Photoshopもお得】
デザイナーのパソコンの選び方についても記事を書いています。
【最新】デザイナーのパソコン選び方講座【MacとWindows両方使いがおすすめ】
ソフトは進化している
以前はPhotoshopでしかできないことがたくさんありました。
例えば以下のような処理。

このような影の処理は以前はPhotoshopでしかできませんでした。
ですが、今はIllustrator上で簡単に処理することができます。

こちらの画像は下にいくほど透明になる処理をしています。
このような処理も以前はPhotoshop上でしかできませんでした。
つまり、以前は透明部分の処理(透けたり、ボケたり)はPhotoshopでしかできませんでしたが、今はIllustratorでも処理できるのです。(繊細な作業はPhotoshopの方が向いています)
各ソフトの特徴を見極める
Illustratorが得意とするレイアウト処理は、Photoshopでもできないことはないです。
でも少し無理があります。
Photoshop上で文字のレイアウトまで完結しようと思うと、簡単なバナーくらいが限界です。
グラフィックデザインには文字の処理が必須
グラフィックデザインにおいて文字の処理は避けて通れません。
Illustratorは文字の処理が得意なソフトですので、グラフィックデザインのソフトはまずIllustratorの購入をおすすめします。
Photoshopの購入は金銭的に余裕ができてからでもいいと思います。